肥満のタイプと生活習慣病の関係 | |
内蔵脂肪型肥満は要注意! |
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肥満は、脂肪がつく場所からリンゴ型肥満と洋ナシ型肥満に大別されリンゴ型肥満は、さらに腹部CT検査から内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満に分類されます。 このうち、生活習慣病と関係の深い太り方はリンゴ型肥満で、特にそのうちでも、生活習慣病ともっとも関係の深い太り方は 内臓脂肪型肥満です。 |
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(1)リンゴ型肥満(上体肥満) 昔から「ビア樽型」と呼ばれるように、 男性には上半身、とくにおなかの周りに脂肪がつく「リンゴ型肥満(上体肥満)」という太り方が多くみられます。 |
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(A) 内臓脂肪型肥満 | |
(内臓の周りにベットリと脂肪がつくタイプ)
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(B) 皮下脂肪型肥満 | |
(皮膚の下の皮下脂肪が厚いタイプ)
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(2)洋ナシ型肥満(下体肥満) | |
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若い女性に多く見られる肥満でお尻や太ももなど下半身に脂肪がつくタイプです。この肥満は、生活習慣病との関係は少なく、 むしろ下半身の脂肪は、妊娠や出産に備えた重要なエネルギー源としてとても大切な脂肪であることもわかってきました。 若い女性が下半身の脂肪を目くじらをたてて減らそうとするのは健康上逆効果なのです。 |
あなたは、りんご型肥満、洋ナシ型肥満、一体どっち? | |
おへその部位でのCT撮影が一番、皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満をはっきり知ることができます。でもなかなかCT撮影まではできませんよね。でもいい方法がありますよ。ウエスト(Waist)をヒップ(Hip)で割った数値、すなわちウェスト/ヒップ比(W/H比)でおおよその判定ができるんです。さあ、やって見ましょう。 あなたのおなか周りで一番太いと思われるところ(ウェスト)、次におしりの最も突出している部位(ヒップ)の周囲径をともに0.1cm単位で測定して下さい。性別と身長、体重と一緒に以下の項目を入力したら判定ボタンを押してね。 |
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あなたの秘密のサイズをそっと教えて(^_-) |
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