にきび(尋常性ざそう)

どんな病気?

 

脂腺の働きが亢進する思春期頃から顔や胸、背中にできてきます。

予防は?

・普段から石鹸で洗顔し、清潔にしておいてください。

治療は?

◆治療方針

a.生活指導 石鹸洗顔,皮疹をさわらないこと.

b.薬物療法

●軽症  面皰を圧出した後、つぎの外用薬のいずれかと内服を行います。

1)クンメルフェルド液 50ml 塗布

2)ベシカムクリーム 10g 塗布

3)フラビタン(5mg) 3錠

  ピドキサール(10mg) 3錠  

上記処方例1)は上澄みを朝,顔全体に,夜よく振った後面皰にのみ外用。

●中等症

つぎのいずれかを1日2回外用.

1)アクアチムクリーム 10g 塗布

2)1%クリンダマイシンローション 60ml 塗布  

●中等症〜重症

ミノマイシン錠(50mg)を朝1錠、夕1錠で、少なくとも2か月続けます。

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