多形滲出性紅斑 |
どんな病気? |
手の甲や、足の甲、前腕、下腿の伸側などに左右対称性に、境界がはっきりした指の頭ぐらいの大きさのはれぼったい赤い発疹(浮腫性紅斑)が多発します。紅斑は、しばしば中央部がややへこんで、少し白っぽいため同心円を描いたように見えます。自覚症状は、ほとんどありませんが軽いかゆみを覚えることがあります。思春期から30才頃までの女性に多発しますが、各年令で起こります。 この病気の原因は、ウイルスや細菌などの感染症、薬物、食事などのアレルギーによって起こるといわれています。 |
予防は? |
特にありません。 |
治療は? |
通常は2〜3週間くらいで自然に治ります。 |
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