扁平疣贅(へんぺいゆうぜい) |
どんな病気? |
顔や手の甲に好発する「いぼ」の一種でパピローマウイルスが感染して起こります。写真のように数ミリまでの、ごく軽度に盛り上がる発疹です。やや褐色や赤褐色を呈し多発することが多いです。自覚症状はほとんどありません。この皮膚病は幼児から青少年に好発します。 またよく掻いた後、ひっかき傷の痕に一致して線状に「いぼ」が新しくできるという「ケブネル現象(赤矢印)」が見られるのが特徴です。
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予防は? |
やっぱりうつされないようにすることでしょう。(^_^;) |
治療は? |
顔では治療後の色素沈着を考えて、電気焼灼や冷凍治療、ブレオマイシン局注などは行いません。 時間がかかりますが、ヨクイニン(ハト麦から作った漢方薬)の内服 がお勧めです。1〜2ヶ月飲めば、発疹が急に赤くなりかゆみも増して一見、悪化したような状態になれば治癒の前兆といえます。(*^_^*) |
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