| 腸重積症(ちょうじゅうせきしょう) |
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どんな病気? |
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元気だった乳幼児が突然火がついたように激しく泣き出し、体を折り曲げたり、よじったりして痛がり、吐いて、ぐったりします。痛みがおさまると落ちつきますが、また20〜30分すると激しく泣き出し吐く、ということを周期的にくりかえします。排便があれば便に血液のまじったイチゴジャム状の粘液便をします。 発病は2才ころまでの乳幼児が中心です。何らかの理由で腸の一部が重なってしめつけられるので痛みが強く出ます。長時間放置しておくと元に戻りにくくなり手術が必要になる場合があります。腸重積を疑えば一刻も早く受診しましょう。 |
| 予防は? |
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くりかえす場合があるので、一度なったときは、またならないか注意が必要です。 |
| 治療は? |
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レントゲン透視下に整復を行います。 |
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