●治療
風疹そのものを治す薬はありません。頭痛や関節痛、発熱がみられるときには解熱鎮痛剤を、かゆみが強いときはかゆみ止めを処方します。
●家庭で気をつけること
熱がなくて元気でも、発疹が消えるまでは家の中にいてください。食事その他、いつもと同じ生活でかまいません。熱がなければ入浴も構いません。
●こんなときは診察を
1)ぐったりして元気がないとき。
2)熱が3日以上続くとき。
●保育所・学校 熱もなく、発疹もほとんどなくなったら行ってもかまいません。
●妊婦さんに近づけないで 妊娠初期に風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳や心臓に障害をきたすことがあります。風疹の子を、妊婦や妊娠しているかもしれない人に近づけてはいけません。妊婦が風疹にかかった可能性がある場合は、産科の先生に診察してもらって相談して下さい。
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